NJを支え続ける軍事漫談家、井上和彦

出演者紹介

専門は軍事・安全保障・外交問題から近現代史まで、幅広い知見を持つジャーナリスト。昭和38年(1963年)、滋賀県のお生まれ。

第1回「闇鍋ジャーナル(仮)」から番組を支え続ける、まさに「NJの始祖」の一人。それでいて、なぜか親しみを込めて「軍事漫談家」と呼ばれている。

ポケットから様々なプラモデルを取り出しては、難解なテーマを分かりやすく解説してくれる姿から、「イノウエもん」と呼ばれることも。

番組で見せる熱のこもった語りと、時折見せる涙もろい一面は、見る者の胸を熱くする。

YouTube:[公式] 軍事ジャーナリスト 井上和彦「ミリオタチャンネル」

著書

『日本が感謝された日英同盟』

なぜ、かつて世界をリードした大英帝国は、極東の新興国であった日本と手を組んだのか。本書は、その歴史的な背景と、両国の間で交わされた深い信頼関係を、豊富な史料を元に解き明かす一冊。

日露間の大きな緊張の中、この同盟がアジア太平洋地域の安定に、いかに大きな役割を果たしたかを解説。当時の国際社会において、日本がどれほど大きな期待を寄せられていたかが分かる、歴史ファン必読の書。

『トランプ新時代の「台湾有事」 日本は中国に勝てるか!?』

井上氏の近著。「もし、トランプ大統領が再登板したら?」という視点から、目前に迫る東アジアの情勢を分析した一冊。出版社のキャッチコピー「装備がわかれば、世界が見える!」の通り、最新の装備事情や各国の守りの備えを元に、台湾島々の問題、そして「もしもの事態」にどう向き合うべきかを具体的に提言している。緊迫する国際情勢に対する、井上氏の鋭い視点と具体的な処方箋が示された本。

『日本が戦ってくれて感謝しています アジアが賞賛する日本とあの戦争』

まさに「井上さんらしい」タイトルが印象的な、氏の信条が凝縮された一冊。著者が実際にインド、マレーシア、フィリピン、パラオなどを訪れ、現地で「あの大戦」に対する感謝の言葉や、当時の日本を”解放の力”として尊敬する人々の声を直接取材したルポルタージュ。一般的な歴史認識とは異なるアジアの「真実の声」を通して、日本の近現代史を捉え直すことを問いかけている。

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